料理中に「50mlって大さじ何杯?」と困ったこと、ありませんか?
この記事では、「50mlは大さじで何杯か?」という疑問を中心に、ml・cc・グラムの換算方法や、計量スプーンがなくても代用できるアイデアまで、まるっとわかりやすく解説しています。
正確に測る方法や、調味料ごとのグラム換算表も紹介しているので、料理の失敗もぐっと減らせますよ。
この記事を読めば、もうスプーンとにらめっこすることもなくなります!
ぜひ最後まで読んで、キッチンで活かしてみてくださいね。
50mlは大さじで何杯?すぐ分かる換算方法
50mlは大さじで何杯?すぐ分かる換算方法を紹介します。
それでは、詳しく見ていきましょう!
①大さじ1杯は15ml
まず基本として、大さじ1杯の容量は15ml(ミリリットル)です。
この「15ml」という数字は、料理本やレシピ、計量スプーンにもほぼ共通して記載されている標準的な量です。
大さじは「T」と略されたり、「tbsp」と書かれることもありますが、すべて15mlを指しています。
ちなみに、小さじ1杯は5mlなので、大さじ1杯はちょうど小さじ3杯分ということになります。
覚えておくと便利ですよ〜!
②50mlは大さじ何杯?
さて、本題の「50mlは大さじで何杯か?」についてですが、答えは以下の通りです。
大さじ1杯=15mlなので、50ml ÷ 15ml ≒ 3.33杯。
つまり、大さじ「3杯と3分の1杯」が50mlになります。
この「3分の1」というのがちょっとややこしいですよね。
目安としては、大さじ3杯に加えて、小さじ1杯(5ml)をちょっと少なめにする、という感覚でOKです!
③小さじなら何杯?
では、50mlを小さじだけで測るとどうなるでしょう?
小さじ1杯=5mlなので、50ml ÷ 5ml = 10杯になります。
つまり、小さじを使えば「10杯」で50mlになるわけですね。
大さじがないときでも、小さじがあれば代用できます。
ただし、小さじ10回分は結構な回数になるので、できれば大さじもセットで使いたいところです(笑)
④正確に測るコツ
料理で50mlを正確に測るには、スプーンの使い方もポイントになります。
液体を測るときは、大さじいっぱいに表面張力で盛り上がるくらい入れて「1杯」とカウントしましょう。
こぼれるギリギリで平らに保つのがコツです。
粉ものの場合は「すりきり1杯」が基本。ヘラやナイフなどでスプーンのふちをなぞって、余分を落とします。
このちょっとした違いで、味や仕上がりに差が出るので、ぜひ丁寧に計ってみてくださいね〜!
大さじ・小さじ・mlの違いと換算早見表
大さじ・小さじ・mlの違いと換算早見表を解説します。
日常的に料理をしている人でも、たまに混乱しがちなこの単位の世界…しっかり整理しておきましょう!
①大さじ・小さじ・mlの関係
まず覚えておきたいのは、大さじ・小さじ・mlの関係性です。
これはとてもシンプルで、以下のように変換できます:
単位 | 容量 |
---|---|
大さじ1杯 | 15ml |
小さじ1杯 | 5ml |
1ml | 1/15大さじ |
つまり、小さじ3杯で大さじ1杯になるし、mlは基本的にそのまま体積を表す単位です。
「大=15ml」「小=5ml」とだけ覚えておけば、かなり便利ですよ〜!
②換算早見表(ml⇔大さじ⇔小さじ)
次に、よく使う分量を換算した早見表を作ってみました。
ml | 大さじ | 小さじ |
---|---|---|
5ml | 1/3杯 | 1杯 |
10ml | 2/3杯 | 2杯 |
15ml | 1杯 | 3杯 |
30ml | 2杯 | 6杯 |
45ml | 3杯 | 9杯 |
50ml | 3.3杯 | 10杯 |
スマホでスクショしておけば、料理中にもサッと確認できますよ。
こういう早見表って、地味に便利なんですよね〜!
③混乱しやすい単位の違い
よくあるのが、「cc」と「ml」の違いに混乱するパターンです。
結論から言うと、「1ml=1cc」でまったく同じ意味なんです。
「cc(シーシー)」は古くから使われていた単位で、今はmlが主流ですが、レシピによってはcc表記のものもあります。
また、g(グラム)との違いも混同しがちですが、mlは体積、gは重さを表す単位です。
水や酒のように「1ml=1g」のものもありますが、油や砂糖は違うので注意しましょう!
④料理別におすすめの単位
料理の種類によって、向いている単位も少し変わってきます。
例えば、ドレッシングやタレなど少量の調味料を使う場面では「小さじ」が便利です。
炒め物や煮物など、ある程度の量を使うなら「大さじ」が効率的。
一方で、スープやカレーなど、大量の液体を扱うときは「ml」や「カップ表記(200ml)」が分かりやすいですね。
用途に応じて単位をうまく使い分けることで、レシピの理解もスムーズになりますよ!
計量スプーンの正しい使い方と注意点
計量スプーンの正しい使い方と注意点についてご紹介します。
スプーンを使っているのに、なんでレシピ通りにならないの!?という人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
①液体を測るときの注意点
液体を測るときの最大のポイントは「表面張力」を利用することです。
大さじや小さじを使って、スプーンのフチぎりぎりまで注ぎ、表面がぷっくりと盛り上がるくらいが「1杯」です。
これを怖がって少なめにすると、正確な分量にはなりません。
目線を水平にしてスプーンの中身をチェックするのもコツですよ。
特に油やみりんなどは粘度があるので、こぼれないように慎重に注いでくださいね〜!
②粉もの・調味料の測り方
粉ものやペースト状の調味料は、「すりきり」が基本になります。
たとえば砂糖や塩、小麦粉などを大さじですくったら、そのままだと山盛り状態になっていますよね。
それをヘラやスプーンの柄などで、スーッと平らにしてあげると「1杯」の完成です。
マヨネーズや味噌などのペーストも、ふんわりすくってから、同じようにすりきりにするのが正しい使い方です。
山盛りのまま使ってしまうと、レシピより多くなっちゃって味が濃くなりますよ~!
③よくある失敗例
計量スプーンでのミスは、意外とありがちなんですよね。
たとえば液体を測るときに、スプーンを斜めにしていたり、盛り上がる前で止めてしまったり。
粉を測るときに「山盛り1杯」をそのまま使ってしまうのもよくある失敗です。
また、計量スプーンを洗わずに複数の調味料を測ってしまうと、残ったものが次の調味料に混ざってしまうケースもあります。
このあたりを意識するだけで、グッと仕上がりが安定してきますよ〜!
④スプーンを正しく使うコツ
最後に、正確に計量するためのちょっとしたコツをまとめます。
- スプーンは水平に持ち、目線も水平でチェック
- 液体はこぼれそうなギリギリまで注ぐ
- 粉やペーストは「すりきり」で平らに
- 毎回スプーンを拭いたり洗ったりして清潔に
あと、100円ショップなどで売っている「すりきり用ヘラ付き計量スプーン」なんかも超便利です!
ほんの少しの工夫で、料理の精度もアップしますから、ぜひ意識してみてくださいね。
重さで測る!調味料ごとの50mlグラム換算
重さで測る!調味料ごとの50mlグラム換算について詳しく解説します。
「計量スプーンがない!」「でもキッチンスケールはある!」ってときは、重さで計るのが一番正確なんです。
①液体調味料の50mlは何g?
まずは液体調味料から見ていきましょう。
水や酒、酢などは「1ml=1g」でほぼ同じ重さになります。
でも醤油やみりん、油はちょっと重さが変わってくるので注意です。
液体調味料 | 50mlあたりの重さ |
---|---|
水 | 50g |
酒 | 50g |
酢 | 50g |
醤油 | 60g |
みりん | 60g |
サラダ油 | 40g |
ちょっとの差でも味やカロリーに影響するので、覚えておくと便利ですよ〜!
②粉末調味料の50mlは何g?
粉末調味料はふわっとしている分、重さにバラつきがあります。
同じ「50ml」でも、塩と片栗粉ではぜんぜん重さが違うんです。
粉末調味料 | 50mlあたりの重さ |
---|---|
上白糖 | 30g |
グラニュー糖 | 40g |
あら塩 | 50g |
食塩 | 60g |
小麦粉 | 30g |
片栗粉 | 30g |
こういう違いを知っておくと、目分量でも失敗しづらくなりますよ!
③ペースト調味料の重さ換算
味噌やマヨネーズ、バターなどのペースト状のものは、また違った重さになります。
スプーンですくうと形も崩れやすいので、スケールで測る方が正確です。
ペースト調味料 | 50mlあたりの重さ |
---|---|
味噌 | 60g |
バター | 40g |
マヨネーズ | 46.7g |
ケチャップ | 50g |
マヨネーズは1g単位で知っておくと、カロリー管理にも役立ちますよ〜!
④グラム換算表で一発解決
ここまで見てきた内容を、1つの表にまとめました。
印刷してキッチンに貼るのもおすすめです!
調味料名 | 50mlの重さ |
---|---|
水・酒・酢 | 50g |
醤油・みりん | 60g |
サラダ油 | 40g |
上白糖 | 30g |
グラニュー糖 | 40g |
食塩 | 60g |
小麦粉・片栗粉 | 30g |
味噌 | 60g |
バター | 40g |
マヨネーズ | 46.7g |
ケチャップ | 50g |
「50ml=◯g」の感覚が身についていると、料理ももっと楽になりますよ〜!
大さじがなくても安心な代用アイデア集
大さじがなくても安心な代用アイデア集をお届けします。
キッチンで「あっ、大さじがない!」ってなった時に、知っておくと超便利な代用品アイデアを紹介しますね。
①ペットボトルのキャップで代用
意外と知られていないのが「ペットボトルのキャップ」って実は大さじと近い容量があるんです。
一般的な500mlのペットボトルのキャップは、だいたい7.5mlくらい。
つまり、2杯分で約15ml=大さじ1杯と同じになるんです!
これはお水を使ってあらかじめ量って試しておくと、いざという時すごく助かりますよ。
飲み終わったペットボトル、すぐに捨てないで、非常用に取っておいてもいいかもです〜!
②コップやスプーンを使う方法
家にあるコップやスープスプーンでも、代用はできます。
例えば一般的なティースプーンは約5ml。なので3杯で大さじ1杯になります。
また、洋食用のスープスプーン(スープをすくうタイプ)は、大体15〜18ml入るものが多いんですよ。
お気に入りのカップやスプーンで、どれくらい入るのかあらかじめ「水」で量っておくと便利です。
量ったあとはマスキングテープで「大さじ相当」ってメモしておくと、後々ラクですよ!
③手元の道具で目分量
もっとざっくりでOKな場面では、目分量でもある程度対応できます。
例えば、親指の第一関節くらいが大さじ1杯に近いって言われています(体型によって差はありますが)。
また、100円ショップなどで売っているスティックシュガー1本が約6g(=小さじ1とちょっと)なので、それを目安にする人もいます。
もちろん、味を見ながら調整する前提にはなりますが、家庭料理ならアリですよね。
毎回完璧に測らなくても、美味しいものは作れますから、安心してくださいね!
④覚えておきたい豆知識
最後に、ちょっとした豆知識をいくつかご紹介します。
- 大さじ1杯=15ml、小さじ1杯=5mlは覚えておこう!
- 計量カップがあれば、50mlは「1/5カップ」でOK!
- 指先感覚で「これぐらいかな~」って感覚を鍛えると、料理がもっと楽しくなる
- スプーンがなければ、キッチンスケール(g計)との併用もおすすめ
「ないものは工夫でなんとかする!」っていうのが、家庭料理の醍醐味かもしれませんね。
焦らず、楽しみながら調理していきましょう〜!
まとめ|50mlは大さじで何杯か知っておくと料理がラクになる!
50ml換算のポイント早見表 |
---|
大さじ1杯は15ml |
50mlは大さじ3と1/3杯 |
小さじなら10杯 |
液体調味料は重さも違う |
代用アイデアも活用できる |
50mlは、大さじでいうと「3杯と3分の1杯」になります。
小さじだとちょうど10杯。覚えておくと、パパッと計算できて便利です。
調味料ごとに重さが違うことも紹介しましたが、キッチンスケールを使えばさらに正確に計れます。
計量スプーンがない場合の代用品もいろいろあるので、臨機応変に対応できると料理がもっと気楽になりますよ。
最後に、参考になる公式ページなどもチェックしておくと安心です。