「乾燥剤がない…」そんな時の救世主!お菓子を守る代用品アイデア10選【簡単&安心】

「乾燥剤がない…」そんな時の救世主!お菓子を守る代用品アイデア10選【簡単&安心】 生活

お菓子を保存しておいたら、なんだか湿気ってフニャッとしてた…なんて経験ありませんか?
乾燥剤がないとき、どうにか代用できないかな?とお悩みの方に向けて、この記事では「乾燥剤の代用になるアイデア」をたっぷりご紹介します。

塩や重曹、お茶っ葉など、家にあるもので簡単にできる工夫ばかりなので、すぐに実践できますよ!
湿気からお菓子を守って、いつでもサクサク&おいしく楽しむためのアイデア、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

お菓子を湿気から守る乾燥剤の代用品5選

お菓子を湿気から守る乾燥剤の代用品5選についてご紹介します。

それでは、順番に見ていきましょう!

①塩をキッチンペーパーで包む

塩は昔から「湿気取り」の代表格として親しまれてきました。

料理でも使われるように、塩には周囲の水分を吸収する性質があります。

そのため、乾燥剤の代用品としては非常に優秀なんです。

やり方は簡単で、大さじ1杯くらいの塩をキッチンペーパーやティッシュに包み、輪ゴムや糸で縛っておくだけ。

あとはそれを密閉容器の片隅に入れておくだけで、湿気対策になりますよ。

ただし、お菓子に直接触れないように気をつけてくださいね。

湿度が高い季節は、数日で塩が固まることもあるので、その場合は交換しましょう。

個人的には、小袋でまとめて作っておくと、何かと便利なのでおすすめです!

②重曹を小瓶に入れて活用

重曹は掃除や消臭にも使える万能アイテムですよね。

実はこの重曹も、湿気を吸収する力を持っています。

用意するのは、使わなくなった小瓶やジャムの空き瓶など。

中に重曹を2〜3センチくらい入れて、上に布やキッチンペーパーをかぶせて輪ゴムで止めます。

これで即席の乾燥剤になります!

見た目もちょっとおしゃれですし、保存容器の中に入れても違和感ないのが嬉しいポイント。

使っていくうちに、重曹が湿ってくるので、湿ったら天日干しで再利用もできますよ〜!

③使い捨てお茶パックに煎茶を詰める

お茶の葉って、実は湿気をめちゃくちゃ吸収してくれるってご存知でしたか?

特に煎茶やほうじ茶などは、乾燥状態のときに高い吸湿力を発揮します。

使い方は、お茶っ葉をそのまま使い捨てのお茶パックに入れるだけ。

茶こしパックがなければ、ティッシュやガーゼで代用もできます。

しかも、ほんのりいい香りも漂うので、臭い対策にもなるのがうれしいですね。

ただし、香りが強いとお菓子の風味に影響する可能性があるので、密閉容器の隅に分けて設置すると安心です。

④乾燥剤入り食品から再利用する

市販のお菓子や海苔などには、最初から乾燥剤が入ってますよね。

実はこの乾燥剤、使い捨てじゃないって知ってましたか?

「シリカゲル」と呼ばれる乾燥剤は、天日干しすることで何度でも再利用できるんです!

晴れた日に新聞紙の上に並べて、日光で半日〜1日ほど乾燥させればOK。

もちろん再利用する前には、破れていないか、湿気で変色していないかを確認してくださいね。

再利用したら、密閉容器の中にポンと入れておくだけでOK。

手軽でコスパ最強な方法です!

⑤新聞紙やティッシュの応急対応法

「今すぐ乾燥剤がほしい!でも何もない!」ってときは、この方法が役に立ちます。

新聞紙やティッシュは、実は適度に水分を吸収してくれる素材なんです。

お菓子と一緒に密閉容器に入れておくと、少しは湿気を吸ってくれるんですよ。

特に、紙製品は静電気の関係で空気中の水分を引き寄せやすい特徴があります。

ただし長期保存には向いていないので、あくまで一時しのぎとして活用してください。

どうしても手元に乾燥剤がない時の、最終手段として覚えておくと安心ですね!

乾燥剤を代用するときの注意点4つ

乾燥剤を代用するときの注意点4つについて解説していきます。

代用品でもしっかり効果を得るためには、ちょっとした工夫が大切ですよ〜!

①直にお菓子に触れさせない

乾燥剤を使うときに一番気をつけたいのが、「お菓子に直接触れさせないこと」です。

塩や重曹などの粉系の代用品は、お菓子に付着すると味が変わったり、口当たりが悪くなったりします。

特にクッキーやチョコレート系のお菓子は湿気に弱いだけでなく、他の物質の影響も受けやすいんですよね。

なので、乾燥剤代用品は必ずティッシュやキッチンペーパーなどで包んだ状態にして、容器の端っこに配置するようにしてください。

これは見落としがちですが、かなり重要なポイントです!

②密閉容器との併用が必須

乾燥剤は「湿気を吸うもの」なので、そもそも外から湿気が入り続ける状態だと意味がなくなっちゃいます。

そのため、乾燥剤の効果を最大限に活かすには、密閉できる容器とセットで使うのが基本です。

例えば、ジップロックやタッパー、しっかり閉まるビンなどがおすすめです。

ちょっとした隙間でも湿気って入ってくるので、パッキン付きの容器などが理想ですね。

保存するお菓子の量に合わせて、容器のサイズも調整するとさらに効果的ですよ!

③湿気が多い日はこまめに交換

乾燥剤は湿気を吸い取っていくうちに、だんだん効果が薄れていきます。

特に梅雨時期や、湿度が高い夏場などは、短期間で飽和してしまうこともあるんですよね。

代用品は市販の乾燥剤よりも容量が小さいので、より頻繁な交換が求められます。

湿ってきたな〜と感じたら、思い切って新しいものに取り替えるのが◎。

また、再利用できるもの(シリカゲルや重曹など)は、天日干しや加熱で乾燥させてから再投入するのもアリですよ!

④手作り乾燥剤はこぼれ防止がカギ

乾燥剤の代用品って、どうしても粉状のものや細かい素材が多いですよね。

ティッシュやキッチンペーパーで包むときに、縛り方が甘いと中身が漏れちゃうことがあるんです。

これ、実際にやってみると分かりますが、気づいたら容器の中に塩や重曹がこぼれてる…なんてことも。

そうなると、お菓子がベタついたりして台無しになるリスクも。

なので、袋の口は輪ゴムやホチキスなどでしっかりとめることが大切です!

袋の二重構造にしたり、小さな不織布の袋を使ったりすると安心ですよ〜。

手作り乾燥剤を活用するメリット5つ

手作り乾燥剤を活用するメリット5つを詳しくご紹介します。

日常のちょっとした工夫で、意外なほど便利さを感じられますよ〜!

①コストを抑えられる

手作り乾燥剤の最大の魅力のひとつは、やっぱりコストパフォーマンスの良さです。

市販の乾燥剤は便利ですが、頻繁に使うとなると意外とお金がかかってしまいますよね。

一方、家庭にある塩や重曹、お茶の葉などを活用すれば、ほぼ「タダ同然」で乾燥剤を用意できちゃうんです!

とくに大量のお菓子を保存する場合や、こまめに交換したい方にはうれしいポイントですよ。

節約しながらもしっかりと保存効果が得られるって、なかなかありがたいですよね!

②エコで環境にやさしい

使い終わった乾燥剤って、ほとんどがゴミになっちゃいますよね。

でも、手作りの乾燥剤なら、自然素材を使っているのでそのまま土に還せたり、再利用できたりするのが大きな魅力です。

たとえば重曹や塩は、使い終わったら掃除に使えたりして、無駄がないんです。

お茶の葉も乾燥後は脱臭剤に再利用できますし、完全に循環させられるのがポイント!

エコ意識が高まる今の時代には、ぴったりな選択肢だと思いますよ〜。

③必要な分だけ作れて便利

市販の乾燥剤って、一袋に何個も入っていて「使い切れない…」なんてことありませんか?

手作り乾燥剤なら、自分が保存したいお菓子の量や容器の大きさに応じて、ちょうどいいサイズのものを作ることができます。

たとえば小さなお菓子袋にはミニサイズの乾燥剤、大きな保存容器にはたっぷりサイズのものと、柔軟に対応可能!

「ちょっとだけでいいのに…」というモヤモヤもスッキリ解決できますよ〜。

④すぐ手に入る材料でOK

手作り乾燥剤に使う材料って、特別なものは一切必要ありません。

塩、重曹、お茶の葉、新聞紙など、すべて家にあるもので揃います。

わざわざ買いに行く必要がないので、思い立ったらすぐに試せるのが嬉しいですね。

「今すぐ何とかしたい!」ってときの即席アイデアとしても大活躍します。

しかも、作り方も簡単なので、お子さんと一緒に楽しみながら作るのもアリですよ♪

⑤お菓子の保存が楽しくなる

手作り乾燥剤って、ちょっとした工夫やデザインを加えることで「楽しい保存体験」になるんですよね。

カラフルな布で包んだり、ラベルを貼ってアレンジしてみたり。

「保存=地味」みたいなイメージが変わって、毎回のお菓子保存がちょっとした楽しみに変わるんです。

特にプレゼント用のお菓子などには、かわいくデコった乾燥剤を添えると、気遣いポイントとしても評価アップ!

機能的で、しかも見た目もかわいくできるなんて、嬉しい限りですよね〜!

こんな時は乾燥剤の使用を控えるべき3パターン

こんな時は乾燥剤の使用を控えるべき3パターンについてご紹介します。

なんでも乾燥剤を入れればいい、というわけではないんですよ〜。

①湿気に弱くないお菓子

まず前提として、お菓子の中には「乾燥剤がいらないもの」もあるということを覚えておきましょう。

たとえば、ゼリーや羊羹、キャンディなどの水分を含んでいたり、逆に湿気に対して強い性質を持つものは、乾燥剤を使ってもほとんど意味がありません。

むしろ、乾燥しすぎることで食感や風味が変わってしまう可能性もあるんです。

グミやマシュマロなんかも、乾燥しすぎるとカチカチになっておいしくなくなっちゃいますよね。

なので、乾燥剤を使う前に「このお菓子、本当に乾燥が必要?」と一度考えてみるのが大事ですよ〜!

②高温多湿で効果が薄い環境

どんなに優秀な乾燥剤でも、置かれる環境が悪いと効果を発揮できません。

特に注意したいのが「高温多湿」の環境です。

例えば、真夏のキッチンや直射日光が当たる棚の上などは、湿気だけでなく熱の影響も大きくて、乾燥剤がすぐに飽和してしまいます。

さらに、温度が高いと容器の中に結露が発生しやすくなり、逆効果になることも。

お菓子の保存場所は「涼しくて風通しの良いところ」を意識しましょう!

乾燥剤だけに頼らず、保存環境全体を整えることも大切ですよ~。

③香り移りが気になるとき

乾燥剤の中には、香り付きのものや、素材そのものに香りがあるタイプもあります。

お茶の葉やハーブ系の素材を使った場合、お菓子にその香りが移ってしまうことがあるんですよね。

クッキーや焼き菓子ならまだしも、繊細な味のチョコやマカロンなどでは、風味に大きく影響してしまうことも。

手作りの乾燥剤を使うときは、無臭素材(塩や重曹など)を選ぶのがベターです。

どうしても香り付きの素材を使いたい場合は、お菓子とは別の密閉袋に分けて入れるなど、工夫してみてくださいね!

子どもにも安心な乾燥剤代用アイデア4選

子どもにも安心な乾燥剤代用アイデア4選をご紹介します。

子どもがいるご家庭では「万が一の誤飲」なども心配ですよね。そんなときに安心な代用アイデアを押さえておきましょう!

①ベーキングパウダーの利用

ベーキングパウダーは食品用なので、万が一口に入っても安全性が高いのが魅力です。

しかも、この白い粉末には水分を吸収する働きがあるので、乾燥剤の代用にもぴったり。

キッチンペーパーで包んで、輪ゴムでしっかりとめれば簡易乾燥パックが完成です!

市販品より吸湿力は劣りますが、小さな密閉袋に入れて使う分には十分な効果を発揮してくれますよ。

食品に使われるものなので、子ども用のおやつ保存にも安心して使えるのがうれしいポイントですね。

②乾燥させたコーヒーかす

コーヒーを淹れたあとの「コーヒーかす」も立派な乾燥剤になります。

これを天日でカラッカラに乾かして、小瓶やお茶パックに入れるだけでOK!

湿気だけじゃなく、においも吸ってくれるので、消臭も兼ねた一石二鳥アイテムなんです。

ただし、元が飲み物のカスなので、乾燥が甘いとカビの原因になっちゃいます。

しっかり乾かしてから使えば、自然素材としてはとても優秀なアイデアですよ!

③無香タイプの竹炭

竹炭にはもともと湿気やにおいを吸収する性質があります。

しかも自然由来なので、子どもがいる環境でも安心して使えるんですよね。

無香タイプを選べば、お菓子の風味に影響を与えることもありません。

竹炭は袋詰めして販売されていることが多く、100円ショップなどでも手に入ります。

中身がこぼれないように布袋に入れて使えば、見た目もおしゃれで、プレゼント用にもぴったりです!

④ラベンダーなど乾燥ハーブ

おしゃれで安心、しかも香りがよくて癒される…そんな乾燥剤代用品が「乾燥ハーブ」です。

中でもラベンダーは、吸湿効果とリラックス効果の両方が期待できる優れもの!

小袋に詰めて保存容器に添えるだけで、お菓子の湿気対策とちょっとした香りづけができます。

もちろん、香りが強すぎると風味に影響を与えるので、別の小袋に入れて密閉空間の中に入れておくと安心。

子ども用のおやつ袋に使うと、開けた瞬間にふわっと香る感じがして、ちょっとした特別感が出ますよ♪

まとめ|乾燥剤の代用でお菓子をおいしく守る方法

乾燥剤代用品5選
塩をキッチンペーパーで包む
重曹を小瓶に入れて活用
使い捨てお茶パックに煎茶を詰める
乾燥剤入り食品から再利用する
新聞紙やティッシュの応急対応法

お菓子をおいしく保つには、湿気対策がとても重要です。

市販の乾燥剤が手元になくても、身近なもので代用することは十分可能です。

塩や重曹、お茶っ葉などは、コストもかからずエコな方法として人気があります。

手作りの乾燥剤を使えば、子どもやペットがいる家庭でも安心して保存ができますし、ちょっとした工夫で保存がもっと楽しくなりますよ。

乾燥剤の使い方に注意しながら、うまく活用して、お菓子をいつでもおいしくキープしていきましょう!

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